Axi UK、純利益が320%増 売上5,930万ドルで過去最高水準に
CFDブローカーAxiの英国法人が2025年度決算で純利益320%増を達成。売上高も前年比56%増の5,930万ドルに拡大。好調の背景と、日本人投資家が知っておくべき情報をWikiFXが解説する。
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概要:原油価格が100ドルの大台を超え、エネルギー市場の変動が強まるなか、CFDブローカー各社が中東市場への展開を急いでいる。そうした流れのなか、オーストラリア系CFDブローカーのMitradeもUAE本土での事業拡大に乗り出した。

原油価格が100ドルの大台を超え、エネルギー市場の変動が強まるなか、CFDブローカー各社は中東市場への展開を加速させている。その舞台こそ、アラブ首長国連邦(UAE)だ。最新の参入者は、オーストラリア系CFDブローカーのMitradeである。

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Mitradeは2026年4月17日、UAE資本市場局(CMA)からライセンス(番号:20200000397)を取得したと正式に発表した。これにより同社は、UAE本土市場での事業展開を進め、FX、コモディティ、株価指数、株式、ETFなどを原資産とするCFD商品を、UAEの顧客向けに提供する体制を整えた。
同社によれば、同社によれば、現在の登録ユーザー数は600万人を超える。、1,100種以上のOTCデリバティブ商品を取り扱っている。今回のCMAライセンスは、Mitradeにとって世界で6番目の規制承認となる。
Mitradeグループ副社長のKevin Lai氏は発表の中で、CFDは原資産を保有せずに価格変動局面へ対応できる取引手法だと説明し、相場が急変する場面での機動性の重要性を強調した。
今回の発表は、エネルギー市場の混乱が広がるタイミングと重なった。
通常であれば世界の原油供給量の約20%を担うホルムズ海峡での船舶通航量が、2026年2月末以降に約90%減少したと国際エネルギー機関(IEA)が報告している。この事態は原油価格の急騰を招き、相場の不安定さを強めた。
エネルギー市場の不安定化は、CFD取引への関心を押し上げる要因のひとつとなり得る。とりわけ産油国に隣接し、富裕層や外国人駐在員が多く集まるUAEは、グローバルブローカーにとって戦略的な重要拠点として改めてクローズアップされている。
ここで日本の個人投資家・トレーダーが特に注意すべき点がある。MitradeのCMAライセンスはカテゴリー5に分類されており、カテゴリー5は「Arranging and Advisory」に分類され、主に金融サービスの助言や紹介に関する認可を指す。
UAEの証券商品庁(SCA)の告知によれば、カテゴリー5ライセンスのみを保有する企業は、金融デリバティブ・規制対象外のコモディティ取引・スポット外国為替における顧客注文の執行やポートフォリオ管理などの業務は認められていないとされている。
Mitradeは現時点で、UAEクライアントの取引がどのエンティティを通じて執行されるかについて、明確な説明を行っていない。名称だけを見れば「UAE進出完了」に見えるが、実際に提供できるサービスの範囲は限定的である可能性がある点は冷静に見極める必要がある。
Mitradeの参入は、業界全体の大きな潮流の一部だ。UAE CMAライセンスは今や、FX・CFD業界で最も取得競争が激しい規制承認のひとつとなっている。
PU Primeが2026年2月にカテゴリー5のCMAライセンスを取得したほか、MENA市場に特化したEmpire Markets(FXEM)も同年3月に同カテゴリーのライセンスを発表した。こうした国際ブローカーの相次ぐ参入は、UAEが大規模な外国人居住者人口を抱え、金融活動が活発な市場として引き続き高い評価を受けていることを示している。
CMAライセンスが持つ最大の強みは、UAEの本土全域をカバーする法的効力にある。一方でカテゴリー5は参入コストが比較的低く、UAE市場での本格的な業務展開にまだ踏み切れていないブランドにとって、市場参入の足がかりとなるケースも多い。
今回のCMA承認を加えたことで、Mitradeの規制取得済み管轄は6つになった。オーストラリア(ASIC)、キプロス(CySEC)、ケイマン諸島(CIMA)、モーリシャス(FSC)、南アフリカ(FSCA)、そしてUAE(CMA)だ。
南アフリカのFSCAライセンスは2025年10月に買収を通じて取得しており、中東・アフリカ・中南米への進出拡大戦略の一環として位置づけられていた。今回のUAE承認は、その拡大戦略を湾岸地域へ広げる動きとみられる。
サービス面でも拡張が続いている。2025年半ばにはApple PayおよびGoogle Payを決済手段として追加し、若年層の利用者拡大を狙った。取り扱い商品数も2025年中に500種から800種のCFD商品へと拡大している。

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